家計の年間にかかる予算把握していますか?
年間予算表をつくると、一年間にかかる費用が一目で分かります。
年間で黒字になるようにしておくと、月の管理は、予算内に収まるように気をつけて生活すれば、黒字家計になり、お金が貯まるようになります。
我が家は貯金ゼロ(大幅なマイナス)の赤字家計から、前年は黒字になりました!
今回は、
- 年間予算表のつくりかた
- 黒字家計にする表の使い方
- 赤字のときの見直しポイント
をご紹介します。
年間予算表は、私がエクセルで作成したものです。
PDFを無料ダウンロードできるようにしてありますので、ご自由にコピーしてお使いください。
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年間予算表のつくりかた
年間予定表とは、一年間の収入と支出が一目でわかるように表にしたものです。
\つくり方です/
①給与
給与の年間の手取り額(ボーナスを含む)を年予算に書きます。
去年の手取り額を参考にします。
子ども手当など、給与以外で入ってくる予定の収入も年予算に書きます。
②変動費
月により、予算が変わるものは変動費にします。
- 食費
- その他→日用品、休日費、雑費
- 車→ガソリン、メンテナンス費用
- 光熱費→ガス、電気、水道
- 携帯
管理を簡単にするために、食費以外は、その他にまとめています。
固定費
年払いのものや、月々の支払いの予算が決まっているものは固定費にします。
年払いのものは、年予算を書き、
月払いのものは、月予算を書き、月予算×12をして、年予算を書きます。
特別費
必ず必要な支払いではないけど、お金がかかるものは特別費にします。
ここはご家庭に合わせて自由に決めます。
貯蓄
貯蓄の月予算、年予算を書きます。
これで表の完成です!
黒字家計にする表の使い方
年間予算を足して合計金額をだしていきます。
▼
- 変動費+固定費
- 変動費+固定費+特別費
- 変動費+固定費+特別費+貯蓄額
給与合計−(変+固+特+貯)
これで、プラスになっていればオッケーです。
マイナスの場合は、見直しが必要です。
見直しのポイント
赤字になってしまったから、貯金額を減らそう!とすると、貯金のペースが遅くなってしまいます。
貯金額を減らすのは、最終手段にします。
まずは、固定費から
変動費や特別費は、減らしやすいですが、その前に、保険、サブスク、住宅ローン、ネット回線などの固定費の見直しをします。
固定費は数万円単位で減らせることがあるので、手間はかかりますが、見直しは必須です。
次に、特別費
使いすぎているところはないか見直しをします。
変動費は減らしすぎないように
食費や生活費を切り詰めるすぎると、心に余裕がなくなってしまうので、なるべく固定費や特別費で調整します。
収入を増やすことも考える
不要なものをメルカリで売ったり、と収入を増やすことも考えます。
収支差は±0よりは、少し余裕を持って+にしておくと良いです。
月の管理方法
月々の管理は、変動費の食費とその他を予算内に収まるようにします。
固定費は支払いをしたら、年実績に金額を書いておきます。
どうしたら家計管理が簡単にできるか。貯まる家計ができるか。表は、私がエクセルで作ったものなのですが、毎年改良しながら、今の形になりました。
表をつくって年間の予算を把握することが、黒字家計への第一歩だと思っています。
表をつくったから、黒字になれる!というわけではないですが、目安がわかって、月の管理も取り組みやすいと思います。
年間予算表ご活用下さい^^
家計管理のご参考になれば、嬉しいです。
※不具合、ご要望等ありましたら、お気軽にInstagramにコメント下さい^^