【完全保存版】シンプルに備える！ミニマリストママの防災リュックの中身

防災対策は防災リュックを購入以来、足りない物を買い足してリュックの中に詰めこんでいましたが、久しぶりにリュックの中身を点検してみると、

• 重すぎて背負えない
• 中身がぐちゃぐちゃ
• 賞味期限切れ多数
• 使い方がわからない物多数

と、なんとも乱雑な状態だったので、見直しを始めました。

書いてあるままに準備するのではなく、災害が起きてから避難所に向かうまで、避難所での過ごし方、もしものことを想像しながら「必要な物はなにか」を考えました。

今回は、小学２年生の子を持つミニマリストママが、必要な物だけを厳選した、シンプルで使いやすい防災リュックの作り方を紹介します。

ちなみに我が家の状況はこんな感じです

持ち出し用リュック

防災リュックは楽天で購入。

防災セット SHELTER プレミアム 1人用 【楽天総合ランキング1位】 防災士 監修

「セットは値段が高い」という意見を目にしますが、セットを買ってよかったことは、リュックサックが大容量で高機能ということ。

入る量が桁違いです

丈夫で大きなリュックを買おうと思ったら、リュックだけで数万円いくのではないかと思います。

リュックを購入して7年経っていますが、劣化なし。

メッシュはすぐに敗れてしまうイメージですが、メッシュに詰め込んでも破れず、大きな物を入れられます。

何人用を買うかで迷いましたが、2〜3人用だと重たいかなと思い、1人1つリュックを用意することに。

防災セット SHELTER プレミアム 1人用 を夫と私で2つ購入しましたが、結果、1人用にして良かったです。

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なにかと物を追加するので、1人用でもずっしりと重みがあります。

2人用ではとても背負えなかったかも…。

防災リュックの中身

防災リュックのセットの詳しい中身はこちらから→防災セット ３１種３６点セット

リュックの中でバラバラにならないようにセットを作って、Seriaのビニールケースに収納しています。

それでは、実際のリュックの中身をご紹介します！（追加した物も含んでいます）

※セットは購入時（2017年）と現在ではパッケージや中身が変わっていることがあるのでご了承ください。

【セット1】貴重品関係

貴重品は肌身離さず持ち歩きたいのでウエストポーチを用意。

ショルダーバッグだと肩に負担がかかったり、作業の邪魔になるかもしれないと思い、腰にピタッと安定してつけられずウエストポーチにしました。

ウエストポーチの中に①②のケースを入れています。

（①のケース）貴重品

コピーではなく原本を。

我が家には金庫がなく、貴重品を安全に保管できるところがないので、貴重品は持ち出すことにしました。

（②のケース）連絡メモ・ペン・メモ

スマホが使えなくなったときの為に、連絡メモ・ボールペン・油性ペン・メモ帳を準備。

連絡メモには各連絡先を

見やすいように、エクセルで一覧を作って印刷しました。

（②のケース）写真

写真はもしも家族とはぐれてしまった時に、家族を探す手助けになります。

人に聞いて回るとき「この子見ませんでしたか？」と写真を見せたほうが見つかりやすいはず！

家族３人が写った写真と子供の全身がわかる写真を用意。

（②のケース）現金

災害時にはクレジットカードやATMが使えなくなる可能性があるので、お金は現金で用意します。

迷うのが金額でした。

お金が必要な場面を想像してみると…

もしも買い物ができる状況だったら、買いたい物がでてくるので、現金は多めに持っておくことにしました。

※医療費については、災害救助法というものがあり、避難所や救護所では誰でも無料で医療を受けることができ、被災者は所持金がなくても医療機関を受診することができるようです。

現金5万円を用意。

非常時にお店は細かい計算をしたり、お釣りが用意できない状況であることが考えられるので、1000円札を多めに用意しました。

小銭を用意しておくと良いありましたが、小銭をリュックにたくさん詰めると重たいので、リュックの中には少しにして、自宅に多めに保管します。

【セット2】救急セット

除菌シート・ハンカチ

大判のハンカチは止血に使ったり、包帯代わりにもなります。

【災害時 ハンカチの使い方】で検索してみると、風呂敷になったり、旗として、簡易的なマスクになったり、石を包んでハンマー代わりに使うという使い道もありました！

絆創膏

絆創膏はサイズ違い（ビッグ・L・M）で用意。

カロナール・座薬・体温計

発熱に備えて。

大人用にカロナール、子どもの解熱剤に座薬を用意。

生理パッド・中身が見えないポリ袋

かさばる生理パッドはコンパクトなものを。

中身の見えない袋も一緒に用意。

救急セットの中身

バラバラになりやすい細かい物がセットになっています。

中には、絆創膏、ピンセット、ハサミ、爪切り、綿棒、ワッテ、包帯が入っています。

コンタクト

メガネの予備を入れていますが、もしもメガネが壊れてしまったらなにも見えないので、もしもの為にコンタクトも入れています。

【セット3】電気・バッテリー関係

乾電池

単3電池はLEDランタンに使います。

エボルタは10年保存が可能で、長期保存できるので災害用に最適です。

充電器・モバイルバッテリー

iphone充電器ケーブルとモバイルバッテリー。

多機能ラジオライト

1台で何役もこなす！

• LEDライト
• 大容量のサイレン
• AM/FMラジオ
• 手回し蓄電機能
• スマホ充電
• USB充電対応

このライトのすごいところが、ライト本体に蓄電できるので、ライトをUSBに繋ぐことで充電ができるんです。

貯めた電気はライトだけでなく、ラジオを聞いたり、スマホの充電に使えるので、停電時にも活躍します。

⇒【台風 停電対策】ラジオライト ソーラーパネル内蔵 乾電池式 充電池式 手回し充電

ランタン

【セット4】非常食

水を入れるだけでもちもちのご飯が食べられるアルファ米を非常食に。

スプーンがついているので、箸や食器が不要です。

セットがお得⇒【楽天ランキング1位！】 非常食 セット パンとごはん1週間 21食 [朝・昼・晩]

【セット5】衛生関係

おむつ

おむつを使う乳児はいないのですが、おむつを用意している理由は、日頃から車におむつを何枚か置いているのですが、車酔いの嘔吐時など、おむつに助けられたことが実際に何度かあったので、きっと災害時にも役に立つのではないかと思ったからです。

【おむつ　災害時】で調べてみると、夜間の生理ナプキン代わりになったり、雑巾として使えたりと、使い道がいくつかありました。

簡易トイレ・給水タンク・からだ拭き・洗濯パック

防災リュックのセットに付いていたものです。

歯ブラシ

衛生関係で忘れてならないのが歯ブラシです。

私は元歯科衛生士なのですが、うがいだけでは口の中の細菌は取れません。細菌は口の中でどんどんと増殖し、細菌は歯のトラブルだけでなく、全身の健康にも影響します。

口の中を清潔にしておくことは、感染リスクを減らすことができるので、歯ブラシは忘れずに。

ポリ袋・ポケットティッシュ

ポリ袋とポケットティッシュは100円ショップで購入しました。

【セット6】寝具・着替え等

靴下・下着

100円ショップで購入した靴下と下着を入れていたのですが、購入したブラトップを試しに付けてみると、着心地が合わずストレスを感じました。

普段使っている下着や靴下のほうがいいなと思ったので、買い直す予定です。

ヘアゴム・カチューシャ

髪をまとめておけるヘアゴムや前髪をスッキリ留めておけるカチューシャを用意。

エアーマット

子どもと一緒に寝られるように、700mm幅の広いマットを追加で購入しました。

⇒ AIRGOLON/エアーゴロン Fプラス

圧縮ブランケット

かさばるブランケットですが、圧縮されているのでコンパクトに収納できました。

＼圧縮タオルもあります／

簡易寝袋・レスキューシート

寒さから身を守るための防寒グッズはそろえておきたいです。

アルミは軽くてコンパクトなのに、保温性に期待できます。

携帯スリッパ・耳栓

携帯用スリッパと耳栓は100円ショップで購入しました。

水・乾パン

我が家はキャンプをするのですが、キャンプでは、「お腹が空いて食べ物がほしい」と思うより、「喉が乾いたから水がほしい」と思うほうが多いです。

食べ物よりも水の必要性を痛感したので、かさばる乾パンは1つに減らして、水の本数を増やしました。

水はたくさん入れたいところですが、重たいので、500mlを5本用意しました。

＼10年保存できる水／

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サイドポケットには雨具・軍手・ライト

雨具

雨のキャンプでは、簡易的なカッパでは動きにくく、すぐに破れて、使い勝手があまり良くなかったです。

子どもはカッパを着ているのにベタベタになってしまって。

セパレートタイプで耐水性のあるレインウェアの方が、断然動きやすいです。

サイドポケットには簡易的な物を入れていますが、機能性のあるレインウェアも用意しておこうと思います。

軍手

軍手は耐切創手袋をワークマンで購入しました。

耐切創手袋とは、刃物を使用して作業を行う際に手を切ってしまう事故を防ぐために保護する手袋です。

ガラス破片やガレキなどの取り扱い時に軍手より安全だと思い用意しました。

ライト

もし夜間に避難することになったとき、手に持つライトより手が空くライトが必要だと思い、かけられるタイプのライトを追加で購入しました。

胸元に掛ければ足元まで明るいです。

ヘルメット

自転車のヘルメットで兼用できるかなと思いましたが、防災ヘルメットと自転車のヘルメットでは作りが違うようです！

• 防災ヘルメット：上からの落下物に対し衝撃が緩和されるように作られている
• 自転車ヘルメット：転倒の際の衝撃を吸収する構造

構造がまったく違うため、防災用のヘルメットは必要ということで、家族の人数分用意しました。

⇒ 防災用ヘルメット

子どもにはアジャスターでサイズを調整できるヘルメットを選びました。

⇩　

防災 ヘルメット 日本製 国家検定(飛来落下物用)合格品 EM5型ヘルメット 【地震/避難/大人/子供】

防災リュックの見直し完了！

何が入っているのか把握せず、ただ詰めてあるだけでしたが、

中身が使えるように整えました。

防災グッズは一気にそろえようとすると予算がかかるので、定期的に見直しをして、整えていきたいと思います。

まだまだ見直しするところがあるので、順番にやっていきます。

ご参考になれば幸いです。