『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』の著者、横田真由子さんがミニマムリッチという考え方を提唱されています。
人生を豊かにするミニマムリッチな考え方をご紹介します。
ミニマムリッチという考え方
「あってもなくてもいいもの」は買わない。何かを我慢してでも手に入れたいものだけが、人生を豊かにしてくれる。
出典:本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる
1万円のバッグを5個集めて消費するか、憧れのバッグを5万円出して買うか
以前の私は完全に前者でした。
- 5万円は渋って出せないのに1万円はポンっと衝動買いしてしまう
- 買ったものを大切にできない
- すぐに違うものが欲しくなる
- 行事がある度に、シーズンが変わる度に安価な新しいものを買う
ものを使い捨てることが習慣になっていて、お金もどんどん消費させていました。
念願叶う!3年越しに革のバッグを購入
おばあちゃんになっても使える革のバッグが欲しい!と思い、ハンドメイドの素敵なバッグを見つけました。
これだ!と直感で思ったのですが、金額が5万円ほど。主婦の私には簡単に出せる金額じゃない。でも買うなら、全部いらないからこれが欲しい!と思い、購入するまでに3年悩みました。
Instagramで作家さんのバッグを眺めては素敵だな。この形もいいな。どんな色にしようかな。と考えていました。
3年越しにバッグを購入し、手にとったとき、嬉しくて感動したのを覚えています。
思い入れがある分、とても大切に扱いますし、メンテナンスも欠かしません。
素敵なバッグがある!ということでどんな行事があってもこれがあれば大丈夫!という安心感もあり、心が豊かになりました。
バッグが人生を豊かにしてくれる。
大切なものだけが人生を豊かにしてくれる。
たくさんもつ必要はない。
自分にとって本当に価値のあるものを、ほんの少しだけもつ。
これが、ミニマムリッチな考え方です。
本当の憧れアイテムは未来をつくってくれる
今は手が届かないけど、未来の成長した自分の隣にいてほしい、そんなものを見つけてください。
出典:本当に必要なものは「小さなバッグ」が教えてくれる
3年間、このバッグを持ったらこうなっていたいな。という自分の姿を想像していました。
憧れのものにふさわしい自分になれるよう、服は、容姿は、暮らしは、振る舞いは、とイメージすることで、行動にも現れるようになりました。
このバッグの中にいれる財布は上質な革で、バッグに傷がつかないように装飾のないものがいいな。と具体的にイメージしたり、容姿でいうと、プリン髪で長い髪の毛先の痛みが気になりだし、バッサリ切りました。
憧れのバッグを目指してひとつずつ成長することができました。
豊かな人生にするために
身軽になること、シンプルに暮らすことは、これからの時代に必須要素といえるでしょう。「これだけでいい」と選択して、最小限、必要なものだけで暮らすことは自分自身の気持ちも自由にしてくれます。
出典:本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる
- 心が動くものを持ち続ける
いつまでも美しくいられることに繋がる。
- やらないことを決める
「私がやらなくちゃ」と自分を追い詰めない。
- 本当にやりたいことを決める
省いていく中で、徐々に見えてくる。
- 直感に従う
目を閉じて「直感」に選択を任せてみる。
ずっと我慢していたやりたくなかったことをやめる!やってみたかった新しいことに思い切り挑戦する!直感を信じる!ことができるようになりました。
ものをへらして、心まで身軽になりました。
荷物を手放して余白をたくさんつくり、その中にほんの少しの大切なものだけもつ。
そんな、「ミニマムリッチな人生」を目指していきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございます^^
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