
こんにちは!いえは @ieha.minimal です。ご訪問いただきありがとうございます。
服は減らしたのに、なんだかまだクローゼットがスッキリしない…。
服を100着以上手放して、クローゼットはスカスカになったはずなのに、気分はスッキリしませんでした。
なんでかな?と振り返ると、減らしただけで、整えていなかったからでした。
クローゼットを開けたときに、ぱっと目に入るものって、服だけではなくて、ハンガーや収納用品も視界に入ります。
そこで服だけではなく、クローゼットに使うものを整えることにしました。
今回は、私がやってよかったクローゼットの整え方をご紹介します。
1.ハンガーを統一してみる


以前は、色、形、素材がバラバラのハンガーを使っていました。



昔、近所の衣料品店で「ハンガーご自由にどうぞ」と段ボールの中にたくさん入っていたハンガーをもらってきた記憶があります。
そこで、ハンガーを整えるところから始めました。


選んだのは、IKEAのBUMERANG/ブメラング。
8ピースセットで税込み699円。
- ハンガーに厚みがあり、木の重厚感があったこと
- スカートハンガーやコートハンガーもある
- 定番商品だからいつでも手に入る
- お手頃な価格
↑こんな理由から選びましたが、使い始めて何年も経っていますが、飽きることなく、今でもお気に入り。
買ってよかったハンガーです。
ハンガーを整えた効果


ハンガーを整えて良かったことは、服の高さが揃ったこと。
クローゼットを開けたときに、ビシッと服が並んでいると、気持ちがいいです!



統一したことで、視界がスッキリしました。
もう一つ、効果が。
今までは、服が増えたらハンガーを足していましたが、ハンガーの数に服を合わせるようになりました。
ハンガーが足りないなと思ったら、服が増えた合図。
服を見直して、ハンガーの数は増やさなくなったことで、クローゼットがパンパンになることがなくなりました。
「いつも同じ状態のクローゼット」を無理なく維持できるようになったのは、ハンガーの影響が大きいです。
ハンガー選びのポイント


ハンガーはインテリアと一緒だなと思います。
木製のハンガーだと、温かみのあるクローゼットに。
スチール製だと、スタイリッシュな印象に。
素材だけでなく、白、黒、シルバー、選ぶ色でも印象が変わります。


「どんなクローゼットにしたいのか」
クローゼットを一つの部屋と考えると、イメージしやすいです。
ハンガーで、クローゼットの印象が大きく変わります。
機能性だけでなく、自分のイメージしたテイストに合うものを選ぶことも、お気に入りのクローゼットを作るための大切な要素になります。
2.収納ケースをそろえる


収納ケースは、実家で使っていたものを持ってきたり、ネットで買い足したり、買い物のついでにふらっと買ったケースを使っていたので、ハンガーと同じく、統一感がないことが気になりました。
そこで、ずっと憧れていた、無印良品のポリプロピレン収納ケースで揃えることに。
選んだのは、ポリプロピレン収納ケース・ワイド・中
(旧:ポリプロピレン収納ケース・引出式・横ワイド・大)
※ものは一緒ですが、商品名が変更になったようです。
縦に奥行きが長いケースではなく、横幅が広いケースを選びました。


以前使っていたケースは、幅32cm×奥行48cm。
セーターは小さく畳まないと入らず、冬物のセーター類をいれると、すぐにぎゅうぎゅうになってしまう。
結果、ケースがいくつも必要になっていました。
私がケースにいれる服は、ハンガーに掛けないセーターがメインです。
セーターがゆったり入るケースを条件に探して、横幅の広い【ポリプロピレン収納ケース・ワイド】にたどり着きました!


ポリプロピレン収納ケース・ワイドのサイズは、幅55cm×奥行44.5cm。
幅が広いことで、セーターは袖をパタパタっと内側に畳んで、半分に畳むときれいに収まるサイズ感。
かさばらないので、セーターを何枚も収納できます。



ゆるっと畳むことで、折り目がつきにくいところもいいです。
ロハコのWEBページは、無印良品のポリプロピレンケースが一覧になっています。
サイズも表記されているので、どのサイズがいいかな?と検討するときに比較しやすくておすすめです。
【ロハコ 無印良品 ポリプロピレン収納】で検索すると出てきます。
収納ケースを整えた結果


収納用品を整えて良かったことは、ケースの中に入れてしまえば整う!というところ。
以前は、ケースの中を「どうしたらきれいに収納できるか」を考えて、仕切りで分けたり、小さなケースを入れて整理整頓していたのに、スッキリしませんでした。



スッキリしない原因は、ケースの中身ではなく、ケースそのものでした。
今は、ケースの中が多少ぐちゃぐちゃでも、閉めてしまえばわからない。
私の感覚ですが…、ケースが整っていることで視界がスッキリしたので、気分もスッキリしたのだと思います。
4つあるケースは、
- 息子の春夏
- 息子の秋冬
- 私の春夏
- 私の秋冬
ざっくり分けているだけ。
秋冬用のケースの中には、冬用の肌着やタイツなどの小物類もいれています。
細かい収納はしていませんが、ケースに収まる分だけを意識することで、スッキリした状態を保てています。
収納ケースをそろえるときのポイント


「なにを収納するのか?」を考えてからケースを決める
私は、セーターが収納しやすいケースを選んで大正解でしたが、合うケースは人によって違います。
服をハンガーに全部掛けるなら、大きなケースは必要なく、靴下や小物を入れておく小さなケースが合う。
そもそも、ケースがいらないかもしれません。
「なにを収納するのか?」を考えてからケースを決めることで、自分らしい、使いやすいクローゼットを作ることができます。
3.奥行きに合った収納ケースを選ぶ


行き当たりばったりで購入した収納ケース。
収納スペースに対して小さなケースを使っていたため、本来もっと収納できるのに、ケースに収まる分しか入れられず、あふれたり、上手く収納できませんでした。



クローゼットを最大限に活かせるように収納したい!
そのためには、奥行きが重要なポイントでした。
我が家の枕棚は、奥行きが45cm。
40cmくらいのケースを探してみると、無印良品のポリエステル麻 ソフトボックスに35cmの奥行きのケースがありました。
実際おいてみると、奥行きピッタリ!
スペースを無駄なく収納できるようになりました。
収納ケースを選ぶポイント


- クローゼットのサイズを図る
- サイズに合うケースがあるかリサーチする
クローゼットや枕棚の規格サイズに合わせて、収納ケースのサイズも用意されています。
サイズをしっかり図って、必要なケースのサイズ感を決めておくと、買い物の失敗が少ないです。
「このケースを買うぞ」とネットで目星をつけて決めておくのもいいですし、ものまでは決めなくても、「このサイズのケース買う」と決めて探しにいくのもあり。
自分のクローゼットのサイズに合ったケースを選ぶと、効率よく収納もできるし、長く愛用できます。
行き当たりばったりではなく、考えてから買うことが大切です。
クローゼットが整うと気持ちもスッキリ!


クローゼットを開けると、どんな気持ちになりますか?
私は、クローゼットを開けたときに、ぐちゃぐちゃで、バラバラのクローゼットが気になりました。
視界をスッキリするために、ハンガーや収納ケースを統一したことで、モヤモヤを解決することができました。
クローゼットで使いにくいところはどこかな?
なにがスッキリしないのかな?
と、気になるところを探して見ると、整えるべきところが見えてきます。
整えることは、気持ちの整理にもなります。
少しずつ、ひとつずつ、暮らしを整える。
そして、気持ちの整理をしていく。
気持ちがスッキリする場所を増やしていきます。